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2025.07.30

おしゃれと身だしなみの違いを知っていますか?

日々多くの方と接する中で、「おしゃれと身だしなみの違いって何ですか?」と聞かれることがあります。同じように見えるこの2つですが、実は大きな違いがあるのです。

おしゃれは“自分のため”、身だしなみは“相手のため”

おしゃれとは、自分の個性や好みを表現するものです。
「この色が好き」「このデザインを着たい」と、自分が心地よく過ごすために選ぶ装い、それがおしゃれです。

一方、身だしなみは相手のために整えるもの。
相手に不快感を与えず、安心感や信頼感を持ってもらうための配慮です。
清潔な服、整った髪型、手入れされた爪や靴。
決して派手ではなくても、きちんとした身だしなみは相手への礼儀を表す大切な要素です。

クールビズも“礼儀”の一部

夏の装いとして「クールビズ」が浸透し、ノーネクタイや半袖シャツが一般的になりました。
しかしながら、クールビズであっても“半端”な装いは避けたいものです。
特に経営者やリーダーの立場にある方は、その場にどなたがいらっしゃるか分からないことも多いですよね。

例えば、あまりにラフな短パンやカジュアルすぎる服装では、相手に敬意を示しづらい場面もあります。
涼しさを確保しつつも、長いスラックスや半袖シャツや半袖ブラウス、丈の短すぎないスカートや半袖のワンピースを選ぶなど、「TPOにふさわしい」装いを意識することが大切です。

身だしなみは“心遣い”

服装は自分を表現するツールであると同時に、相手への思いやりを示す手段でもあります。
快適さだけでなく、「この場にふさわしいか」「相手にどう映るか」を考えた装いが、真の身だしなみです。

ちょっとした配慮が、あなたの印象を大きく変えます。
今日からできる小さな工夫で、安心感と信頼を与える身だしなみを心がけてみませんか?

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