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2025.08.14
研修報告(新潟)
7月の過日、新潟のある企業様よりご依頼をいただき、管理職の皆さま(計23名)を対象に「接遇マナー研修」を実施いたしました。
研修内容は、第一印象・身だしなみ・立ち居振る舞い・言葉遣い・名刺交換といった、社会人としての基本を改めて見直し、日頃の業務の中でどのように活かしていくかを体験・実践を交えて学んでいただきました。
今回、このような研修は初めてということもあり、最初は皆さま少し緊張された面持ちでしたが、講義が進むにつれ、前向きに一生懸命取り組まれる姿が印象的で、私自身も大きなエネルギーをいただきました。
特に印象的だったのは、受講された女性社員の方が「社内でもこのような研修を教える側になりたい」と話してくださったことです。教育は「受ける側」から「伝える側」へと意識が変わるとき、本物の学びになります。そんな素敵な思いを伺い、私からも「困ったときはいつでもご相談ください」とお伝えさせていただきました。
そして、このように「人に教育という形で投資をする企業」は、例外なく成長を遂げていると、私は数多くの研修現場で実感しております。松下幸之助氏の言葉にもあるように、「企業は人なり」。人材育成を企業の基礎とし、「人としての在り方」を幾度となく研修に取り入れておられる企業こそ、地域社会を支える存在として成長されていくものと確信しています。
また、懇親会では社員の皆さまとお食事をご一緒する機会をいただきました。社長の大らかで温かいお人柄が、そのまま会社全体の空気感として現れており、風通しの良い社風が感じられる素敵な時間となりました。
なお、今年12月には、同社にて「ハラスメント防止研修」のご依頼も頂戴しており、再び皆さまにお目にかかれるのを楽しみにしております。
地域の皆さまの暮らしを守るこのような企業が、今後さらに発展されますことを、心より願っております。